3D顔認証システム

昨今の食品工場での問題や、個人情報を扱うITでの不祥事等、これらはすべて内部犯罪である。しかも、一度起こると企業経営を根本から揺るがすような大きなリスクとして、企業に襲い掛かってきます。これを解決する方法として、今までも多くの企業が倫理面を社員教育として徹底してきました。
しかし、未だに事故が無くならないという厄介な問題です。
弊社は、この問題に対して、今までの倫理教育の徹底では難しいと感じ、顔認証システムと個人行動の可視化システムの二つのソリューションを使うことで、内部犯罪撲滅に限りなく近づけることができるのでは考えています。

独自の顔認証アルゴリズム

研究開発した"デュアルセンサー™"を搭載し、その認証方法は以下の通りです。

まず、赤外線の照射とキャプチャリングを同時に行い、ユーザーの顔の3次元データを登録します。
このデータは、人間の顔の中で最も変化の少ない顔の目周辺の逆三角形地帯を中心に7,000ポイントのデータへ変換し、テンプレート化しています。高角度53度のFacePlus上の動作検知カメラが、画面環境内の一定時間毎の画像差異を検出、レーダー表示の顔追跡画面へ切り替わります。顔追跡は、顔における最も特徴の大きい目の部分から認識する事により、動作物体が顔だと判断し、自動で追跡を行います。
FacePlusは、顔認証時に、追跡と同時に瞬時に顔のテンプレートを作成し、過去のデータベースと照合の作業を行います。この作業を含めた認証時間は1秒以下。
最高水準の精度とスピードを快適な認証方法で実現させた最先端の生体認証システムです。

弊社独自の管理ソフト

日本国内における生体認証、特に顔認証システムは海外製品が殆どで、運用が日本と異なる海外製品の管理ソフトをそのまま使用しているケースが一般的です。
弊社は、日本の運用に耐えることと、カスタマイズやトラブル時の迅速な対応を行うという観点から、自社で全てを開発いたしました。弊社は日本のトップクラスのSI企業出身者で構成されているため、顔認証機を単なるセキュリティ商品という位置づけではなく、ネットワーク商品という位置づけで考えています。
導入実績におかれましても、殆どが大手企業対象であり、その信頼度は他社との差別化になっております。1台のPCで複数端末を管理でき、一度登録した顔データはLAN経由で管理PCから他の端末に送信、設定・反映が可能です。端末本体から読み込んだデータをPCで修正し、出力する事も可能です。

認証システムの比較

今回ご提案させていただく「3次元顔認証システム」と従来の2次元顔認証システム、虹彩認証、指紋認証、ICカード認証を比較いたしましたのでご覧下さい。
3次元顔認証
(弊社新規開発)
2次元顔認証
(従来型)
虹彩(瞳)認証 指紋認証 ICカード認証
主な特徴 顔の凹凸も含めて本人確認を
行うため、認証精度が高い。
また、赤外線カメラで認証し
ているため明るさに左右され
ない。
顔の平面だけで、本人かどう
か判断をするため、単純で価
格が安い。
目の黒いところの形で本人か
どうか判断を行う。認証精度
は高い。
手の指の指紋で本人かどうか
判断を行う。認証精度は高く
ない。
ICカードを読み込んで判断を
行う。
本人認証精度 ×
なりすまし ×
※補足 出来ない。 他人の写真で可能。 偽造コンタクトで可能。 他人の指紋の複製により可能。 カード貸与により可能。
使いやすさ
小型化
弱点 ・本体が大きい ・暗いと認証精度がかなり落ちる
・写真で認証される
・価格が高い(100万以上/台) ・汚れに弱い
・認証率が気温に左右されやすい
・紛失リスクが高く、リスク
管理上問題である。
3次元顔認証システムは、本人しか持ちえない「顔」を識別することにより、本人認証を行うため、なりすましができません。更に今までの「顔認証」との一番の違いは、「3D(3次元)」で顔の凹凸をデータとして保持するため、写真などでは顔として認識することがありません。

3次元顔認証について

今までとは全く違う、3次元による認証。

FacePlusの顔認証は、通常のカメラに加え赤外線カメラを搭載、この2つのカメラと独自の顔認識アルゴリズムによってこれまで実現出来なかった3次元顔認証が可能になりました。さらに、赤外線カメラを使用するのでほぼ0ルクスでの識別も可能です。
また、他人受入率(FAR)は0.0001%以下、本人拒否率(FRR)は1%以下と認証精度も非常に高く、なりすましが困難となります。

顔データを数値化、暗号化して登録するので、セキュリティ対策も万全、万が一情報漏洩を防ぎます。

非接触ICカードリーダーも搭載し、顔認証との組合せでより強固なセキュリティが可能です。

取得したデータを自動的に任意のサーバー・PCに送信する事が可能です。リアルタイムかバッチ送信か、上書きか追加等の設定が可能です。

顔認証の特徴

顔による認証には、「本人特定が可能(なりすまし防止)」「紛失防止」という、2つの大きな特長があります。
本人特定が可能(なりすまし防止) 紛失防止
本人の顔による認証なので、不正に対して心理的抑制効果と早期解決に役立てる事が可能 ユーザーのみが保有する身体的情報を基に認証を実施。
よって物理的キーを管理する必要がなくランニングコスト削減も可能に

顔認証ならではの優位性

・一定の距離(30~80cm)からカメラを見るだけで認証が可能
・両手が塞がっていても認証が可能
・センサーに触れる必要がなく、完全非接触で衛生的
・接触が禁止されている場合(食品工場・病院etc)に有用
・最大で4,000件のユーザー登録が可能
・限りなく0ルクスに近い環境でも顔を検出し認証する事が可能

ネットワーク型運用イメージ

オンラインで一元管理。

本体のEthernetを使えば、ネットワーク上のPCのユーティリティソフトと連携する事が可能です。WAN・VPNにも対応しているので、遠隔地でも管理できます。

独立型運用イメージ

難しい操作は必要ありません。

FacePlusの前に立って顔を向けるだけで一瞬で認証を行い、ドアが開きます。
一部屋から設置ができ、上位のソフト、PCが必要ないので運用・管理が簡単です。

他社製品との比較

弊社 N社
登録を行う場所 顔認証機本体 PCにつないだカメラ
認証を行う場所 顔認証機本体 ソフトウェア
他人受入率(FAR) 0.0001%以下 設定可能
本人拒否率(FRR) 1%以下 設定可能
顔認証機自身での顔データ保有数 4,000 PCの容量次第
ログ保有件数 200,000 PCの容量次第
スタンドアロン対応
サイズ(WHD)※単位:mm 200×115×95
重量※単位:kg 0.505
認証方法 ・3次元顔認証
・ID&3次元顔認証
・カード&3次元顔認証
・カード
・2次元顔認証
作動光量 0~20,0000 Lux
対応カード種類 EMカード
防塵防水性能 IP54
総評 下記、図1の通り、安全性は高い。パスワードを持たず管理
者以外は操作ができない。形が安定している為、入退室以
外でも置き型としての運用が可能。ソフトは弊社で開発を
行っている為、既存のカードでシステムに流用が可能とな
り、より強固にセキュリティソリューションにも応用が可
能。
2次元顔認証であるため写真でも認証が可能。顔認証とい
うより、「顔認識」ソフトのため、不審者の発見などに
向いている。パスポートの写真と本人を比較できたり、
過去の顔写真と現在の顔写真などを照合し、本人かどう
かをみるという使い方が優れている。ソリューションに
合わせた運用が必要。
ご指定のありましたN社製の顔認証システムと比較した表となります、N社製は「顔認証」というより「顔認識のソフト」となりますので、運用が大きく異なります。
一番の違いは「3次元」か「2次元」の顔の認証です。
一つの映像の中で、ある一つの顔を探したりできる点は素晴らしい技術と思います。たとえば警察や、空港などである特定の「顔」を探すような運用が可能です。
対して弊社の3次元顔認証機は「本人認証」がメインとなります。ソフト(PC)を使用しないスタンドアロンにも適している為、簡単に安く設置でき、セキュリティ商品には向いております。
また本人拒否率が高く他人受入率が低い場合、利便性を重視した認証となります。

主な導入実績例

・大手携帯会社の輸出用携帯にログイン用として、当顔認証を採用。来年度より海外で販売(年間1万台以上を想定)
・大学寮(約200室)入り口と食堂の決済のための個人認証
・本社社員500名の会社の食堂決済(給与と連動)
・マンションのエントランス(エレベーターと連動)
・大手ゼネコンの工事現場での本人認証(なりすまし防止のため)
・コールセンターの入退室(バイトが多いため、カード紛失事故を防ぐために導入)
・ソフト開発会社の入退室(セキュリティレベルアップのため)
・塾の出欠席(出席時、退席時に親へメール連動)
・会員クラブの会員確認
・一般企業の入退室(なりすまし、カード紛失リスク撲滅)
・発電所(原発)高セキュリティ
・食品工場(非接触での入退)
・大学研究室での入退出(危険物の取扱箇所の履歴管理のため)
・金庫室の入退の履歴管理
・病院(非接触での個人特定)

FacePlus のよくある質問

多くのお客様に見て、触っていただいた中で、様々な質問が上がりましたので、ご導入をお考えの際にご覧ください。
衛生的な医療関係/食品工場、カードによる入退室を行っている企業様、カードキーを首から掛けることができない福祉施設/老人ホーム、流通施設などの裏口の通用口など、多くの場所で利用することができます。少しでも参考になればと思います。

一般編

Q1
どのような場所に使用しますか?
A1
イメージしやすいのはオフィスなどの執務室に入室する際に、電気錠と連動させることにより、鍵を開けるというシステムです。
カードリーダーにカードをかざす事により、鍵が開きますが、顔をかざす事により鍵を開けることができます。
社員様はカードを常に持つ必要がないため、紛失する心配がございません。
Q2
カラーコンタクトは、認証について問題はありませんか?
A2
虹彩認証システムは組み込んでいないため、問題ありません。
Q3
ひげについて、無精ひげはどの位まで大丈夫でしょうか?
A3
登録時と輪郭が大幅に変更しない程度であれば問題ありません。
Q4
お化粧は問題ありませんか?
A4
赤外線カメラを使用しており、色は識別していませんので、問題ありません。
Q5
マスクを着用していても認証されますか?
A5
申し訳ございません。マスクで口などを覆うと「顔」を識別できなくなります。
認証する際には、一度マスクを外す等お願いいたします。
Q6
認証の組合せの種類には、暗証番号(ID)のみはありませんが、何かしらの事情で顔での認証ができない場合、暗証番号のみで認証させることはできますか?
A6
IDのみでの認証は出来ませんので、管理人様用にICカードをご手配頂く対応になります。
※詳細はお問い合わせください。

オフィス・テナント様編

Q1
共連れ禁止機能(アンチパスバック)は付いていますか?
A1
現在は備えておりません。しかしながら、仕様拡張として同機能を搭載する予定であり、現在開発中です。
Q2
建物の中に入ったらすぐに鍵は閉まりますか?また複数人数の入場はできますか?
A2
認証から閉錠までの時間を、1秒~99秒の間で設定できます。開錠状態においては、認証者以外の入室も可能となります。運用上で入室する際には、鍵が開いていても認証をしていただくか、防犯カメラとの併用をお勧めします。
Q3
現在使用している勤怠システムとの連携は簡単にできますか?またその場合、別途システム開発費用が発生しますか?
A3
はい。すでにご使用中の勤怠システムがあれば連動はほぼ可能です。また開発費用は別途発生いたします。入室+退室で出勤・退勤を見られる場合は、FacePlus(顔認証機)を部屋の外と中に導入されることをお勧めします。また開発費は規模により異なります。
Q4
設備に際し、どのような管理体制を敷くのが適切ですか?
A4
ヒアリングを行い、お客様(スタッフ)の人数および建造物の規模などを考慮してご提案させていただきます。

設計・建設業・不動産様編

Q1
エントランスの自動ドアに連動できますか?
A1
はい。FacePlusは「開錠」の信号を電気錠または制御盤に送るのみとなりますので、ドアの種類は問いません。
Q2
インターホン機能はついてますか?
A2
いいえ。本機はインターホン機能はございません。本機ご登録者様以外の入室は、 従来どおりインターホンより各部屋へ連絡頂き、開錠して頂く事になります。つまり、インターホンと顔認証と二つ必要になります。
Q3
屋外に設置できますか?
A3
申し訳ございません。本機は基本的に屋内用となっております。
屋外への設置を望まれる場合は、ウォルボックス内に入れていただくなど別途対応が必要です。詳細は別途ご相談ください。
Q4
子供でも問題ありませんか?
A4
問題ありません。しかしながら、成長度合いに応じて顔も変わっていきますので、再登録は発生致します。具体的な運用につきましては、 ①管理人様常駐の場合、管理人様に管理者権限を付与し、管理人様の下で登録を行う。
②管理人様非常駐の場合、鍵管理会社(ビル管理会社)にて登録を行っていただく。
③お子様はカードキー(EMカード)にて対応していただく。となります。
Q5
自分がいない時に人が来たときはどうすればいいですか?
A5
FacePlusはインターホン機能はございません。例えばエントランスの場合ですと、来客用は従来のインターホンで呼びたい部屋を指定(その後、部屋より開錠)、居住者様は顔認証で自動ドアを開けるイメージです。
顔認証ですので、「合鍵」的な運用はできません。
例えば、学生マンションや女性専用マンション(寮など)、「親が来た場合」など、従来であれば合鍵を渡しておけばよかったのですが、顔認証の場合はそれができませんので、親御さんにはカードキーを渡すなどをして管理人(またはビル管理会社)の下、カードを登録してください。(ビル管理会社などのセキュリティ基準に準じます)
Q6
本体(F710)のみを買って、工事は自分で行いたい。
A6
申し訳ございません。もし自動ドアが反応しない、鍵が開かない場合など、FacePlusに問題があるのか、自動ドアに問題があるのか、保障の切り分けができなくなりますので、基本的には工事については弊社指定となります。
ただし、保障が不要であれば、その限りではございません。

保守体制について

保守体制の流れ
全国保守9拠点

Products

顔属性分析システム

顔属性分析システム

3Dモニタリングシステム

3Dモニタリングシステム

行動測位システム

行動測位システム

3D顔認証システム

3D顔認証システム

画像マスキングシステム

画像マスキングシステム

システム構築サービス

システム構築サービス